船橋居住支援法人協議会(FHK)は、おもに船橋市において適切な住居を確保することやそこでの生活を継続していくことに困難を抱えている方々に対して、住居を確保するための入居支援と、そこでの生活を継続するための生活支援をあわせて提供する居住支援の普及及び発展を目的とする活動を行い、社会の福祉の増進に寄与することを目的としています。
船橋居住支援法人協議会の事業
船橋居住支援法人協議会(以下、FHKと言う)の事業として、以下の取組みを重点的に行います。
1.「居住支援法人の啓発及び育成を目的とする活動」について
船橋市内におけるさまざまな住宅確保要配慮者の居住支援に関わる事業者および個人に対して、居住支援法人制度の概要を知っていただき、全国居住支援法人協議会(全居協)と連携して、全居協の主催する研修会等に勧誘する。
WEBサイト、「居住支援ドットコム」(https://kyojuushien.com/)を通じた啓発活動、情報提供などを行っていく。
2.「居住支援法人間の情報交換、交流及び相互啓発等の促進」について
FHK内で支援情報の共有や支援の共有を行い、ネットワークの促進につなげていく。
3.「居住支援に関する研究及び調査」について
本年度は特に、死後事務委任契約における費用支払い能力が無い方への支援のあり方について研究する。
少額短期保険による負担軽減やクラウドファンディングによる資金調達、互助会制度の利活用などの研究を行い、仕組みを生み出す。
4.「居住支援に関する研修」について
本年度は主に、オンラインによる「居住支援実践研修」を定期的に開催する。研修内容として下記を行う。
- 不動産業者を対象とした、土地建物の居住支援的活用方法の啓発
- 福祉事業者を対象とした、居住支援法人との連携のあり方の提案
- 居住支援法人の設立、補助金等の概要の説明